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Travel

パスポートの更新

先日10年パスポートの更新した。 

大学を卒業してから時間を図る物差しが、なんとなくなくなってパスポートの更新自分を振り返り時間の経過を図る指針の1つになってきた。 

1999年に初めてボストンにきてから5枚目のパスポート。はじめは5年更新だったのだが、10年となりパスポート1枚の時間の重みが増してきた。写真を見比べてみるのも面白い。なるほど私はこうやって年を取ってきたのかと客観的にみることができる。

パスポートの中にあるスタンプ、ビザの1つ1つにはたくさんの思い出がある。 悲しいパスポートもある。3枚目のパスポートにはスタンプが2個しか押されてない。その時私はまだ5年パスポートしか持っていなくて写真学校を卒業した直後だった。お金もなかったし、本格的に仕事もはじめたばかりで精神的にもいっぱいいっぱいでどこにも行かなかった5年間。そのパスポート期間の最後のほうに日本に1度帰国した時についたスタンプ2こ。空っぽのページが寂しかったときを思い出させる。

4枚目のパスポートが初めての10年パスポートだった。さすが10年。思い出がたくさん詰まっている。初めていったカリブ海、母と出かけた旅行、初めてのリベリアへの渡航ビザ。このパスポートには楽しかったことも、つらかったこともたくさんだ。

まだ真っ白な新しい5枚目のパスポート。次の10年にどんな冒険がまっているのか楽しみだ。

 写真は雨上がりのカサブランカのムハンマド5世国際空港   

写真は雨上がりのカサブランカのムハンマド5世国際空港

 

飛行機の窓側

飛行機に乗るときはいつも窓側の席をお願いする。移動中はもっぱら睡眠派なので窓側だろうが通路側だろうが(真ん中はいやだが)あまり関係はないのだが、窓側の席をお願いするのは習慣化している。どうしてだろう、それはおそらく父からきているのだろう、と思う。父は飛行機から見える雲海、窓からの景色を何時間でも眺めていられる人だ。初めて家族で飛行機に乗って旅行した時、あんなに楽しみにしていたくせに窓からの景色に5分で飽きてしまった私に、”信じられない”という顔を一瞬向けたあと窓にかじりついていた父。。。

この1週間、飛行機にいつもより乗った。相変わらず窓側の席でほとんど寝込んでいた私だったが、目が覚めた時窓の外からまるで地球にキスをしているかのような朝日がみえた。窓側の席でよかった!瞬間である。