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politics

A rally against Pres. Trump's executove order on Travel Ban

" First they came for the Socialists, and I did not speak out—
Because I was not a Socialist.
Then they came for the Trade Unionists, and I did not speak out—
Because I was not a Trade Unionist.
Then they came for the Jews, and I did not speak out—
Because I was not a Jew.
Then they came for me—and there was no one left to speak for me"   Martin Niemöller

 

KH_U.S. Anti Trump Immigration Rally_003.JPG

これからアメリカへ来る君へ。

先日およそ10日間の帰国を終えてボストンに戻ってまいりました。帰りの飛行機の中で大学生(らしい)団体と席が近く、聞いてみるとこれからボストンの大学に4か月間短期留学をするそうです。9月はアメリカの学校の1年間が始まる時期です。いいなー、楽しそう。。。私もまた大学生にもどりたーい、と思いましたが、それ以上に彼らの多くにとっておそらく初めてのアメリカ生活をこの米大統領選シーズンで過ごすのかー、と感慨に耽ってしまいました。

アメリカは多民族国家のため、日本以上にたくさんのサブカルチャーが存在しています。ステレオタイプ、偏見、差別、共生、これらのすべての物がすべて混沌として存在しているのがアメリカ社会だと思います。アメリカにも悲しいことに人種差別であり、階級差別であり、性マイノリティーの人たちに対する偏見、たくさんの差別、偏見は確実に存在します。新しい土地で勝手がわからず生活をはじめ、やっとその文化になじみ、その文化の中に存在するステレオタイプというものに気付き始めた時、「そういうものなのだ」とステレオタイプを無意識に受け入れ依存し、知らずに偏見の一端を担ってしまう、という罠に人は陥りやすいと思います。

私が初めてアメリカに来た時は、高校生の時でした。保守的な土地柄で有名なテキサスの片田舎にいき、ほとんど英語が話せずとりあえず不機嫌にみえないように気を使いニコニコして、クラスメートから話かけられ、一言でも二言でも会話が成立すれば嬉しかった、という毎日でした。その時よく私に気をかけてくれていたクラスメートの男の子が同性愛者と噂され(彼は噂を否定も肯定もしませんでした)授業中に公然といじめられるという事件がありました。私はその時”それはまちがっている!”と何度も叫びたかったのを覚えています。でも私は何もすることができませんでした。

ボストンに大学生で来たとき、黒人の友人が何度も実のない職務質問にあう、という話を聞きました。白人の多い地区に住む黒人の友人夫婦がどれほど些細のことに心を砕き、目立たないよう努力しているか、を知りました。撮影で知り合ったドラァッグクイーンの友人が予約していた安ホテルに深夜、パーティーのあとチェックインしようとしたら、拒否された話も聞きました(これは違法です)。差別、偏見は存在します。

多民族国家の道を選んできたアメリカの素晴らしさの1つは多様性だと思います。 しかしコインの裏側をみれば、アメリカの多様性は自分のグループVS(他のグループ)という強い偏見を生み、スケープゴートを作り出していきます。現在行われいる米大統領共和党指名候補者トランプ氏はそんな負の要素の塊に支えられています。

これからアメリカへ来る君へ、どの文化にもステレオタイプは存在します。それらのことを踏まえるのはその文化を理解するために不可欠なことです。でもそこから先は頭と心を使ってください。時にはうまく自分の気持ちや思いが伝えられないときがあるかもしれません。思いを飲み込む場面もあると思います。でもその中に組み込まれていかないでください。

これからアメリカへ来る君へ。つらいことも悔しいことも出てくると思います。でも自分を失わず様々な人たちと出会い、触れ合いを通してゆっくりでも優しい未来に一緒に進んでいけたらいいな、と思います。

 

下は懐かしいボストンの学生時代に写真のクラスで撮ったプロジェクト「ワシントンストリート」の一部です。ボストンのワシントンストリート上、ダウンタウンから約3KMの間に出会った人々に撮影しました、昔の作品で恥ずかしいですが、当時自分なりにアメリカの多様性と撮った若いシャイな写真たちです。

Tim Kaine氏 : Hillary さんの副大統領候補

民主党大会でヒラリークリントン氏の副大統領候補指名を受けたバージニア州上院議員ティムケイン氏をニューハンプシャー州で昨日撮影してきました! 私にとってケイン議員撮影初めて。ケイン議員は94年に地元バージニア州リッチモンド市市会議員となり、その後リッチモンド市長、バージニア副知事、バージニア知事、現在バージニア州上院議員と、市政から国政までの政に携わってきた人。個人的に私はそういうことって大切だと思う。

昨日、ニューヨークでイスラム教のイマンと彼のアシスタントが銃撃された。悲しい事件がたくさん起きている。アメリカはいろいろな問題を抱えている。でもアメリカは問題と向き合おうとしている国だとも思う。ダイアローグを途切らせずにインクルージョン(iNCLUSION)の未来へ進んでいくことを祈る。

Photographed Democratic Vice Presidential candidate Tim Kain at St. Anselm College in Goffstown, New Hampshire yesterday! (Aug 13, 2016)

Trump Rally トランプラリー

昨日(8月16日)、ニューハンプシャー州でトランプ共和党指名候補者の撮影にいってきました。3月までは結構毎週のごとく取材していたトランプ氏。久しぶりにいくと。。。白人多い!! アジア系人口私を含めて10人未満、黒人系の人たちは(いたのかもしれないけど)私は見かけませんでした。。。

発言と共和党主流派との不調和音が物議を醸すトランプ氏。。。知り合いのニューハンプシャー州共和党員(こちらは主流派)と昨日のラリーで偶然鉢合わせすると「僕としては大統領選応援より、国会で共和党優位の体制を保てる運動、知事選に専念する。。。」と遠い目で語ってくれました。 

トランプ旋風で大混乱の共和党、どうなるのでしょう。。。写真はトランプ氏とサポーター。ニューハンプシャー州ウィンデム市で撮影 8月6日。

Covered Republican Presidential candidate Donald Trump yesterday in Windhem, NH.